勉強してるか?
受験勉強は好きだった。
机に向かわないと寝られない状態、アイデンティティがそこにある状態であった。
小さな世界で生きていた。
受験が終わり、楽しいことをたくさん経験して、最終的な終着点は、生命の燃焼。
頭と身体を鍛えるということ。
これがないと生きている実感が得られなくなった。
気が付けば多くの時間を犠牲にしてきた。
受験勉強をしていたあの頃の自分がよほど立派に感じられる。
大前研一さんに最近感じている。
圧倒的な勉強量と、経験。
福島原発の事故が起こった後、「調べないと気が済まない」と考えて私財を投じて研究に打ち込む。
「知りたい」という探求心を行動に変えてきた真の知性。
こういう話がこの人はとても多い。
すげーな、この人、敬意。
2018.9.16